このページの情報は古くなっています.現在はよりよい HTML 構造でアクセシビリティが高く、そのうえ対応ブラウザも多い後継の pbList.css を使用しましょう.
インターネット上における PB-100 用プログラムリストの公開に革命をもたらした pbPrinter.css のページです.
サンプル
PB-100 FP-12T シート数は一枚
10 PRINT CSR 1;"GOTO PB-100"
20 GOTO 10
PB-120 FP-40T コードハイライト ステップ数をカウント
10 PRINT CSR 1;"GOTO PB-100"
20 FOR A=0 TO 11
30 PRINT CSR A;"*";
40 B = SQR π^ SQR π^SQR π
50 NEXT A: PRINT
60 PRINT "Enjoy!"
PB-100 FP-12T デザイン:ポケコンジャーナル
10 PRINT CSR 1;"GOTO PB-100"
20 FOR A=0 TO 11
30 PRINT CSR A;"*";
40 B = π^π^π
50 NEXT A: PRINT
60 PRINT "Enjoy!"
特徴
- PB-100シリーズ用プリンタ、FP-12T・FP-40T の印字結果を再現!
- Web 上で 非アスキーな PB-100 フォントテキスト情報を正確に流通できる!
- PB-100 と同じ解釈でリストを整形してくれる クリーンアップ機能を搭載!
- PB-100 フォント・PB-120 フォントの切り替えができる!
- リストを解析し色分けしてくれる、コードハイライト機能を搭載!
- リストのトータルステップ数のカウント機能を搭載!
- 各種マイコン雑誌のデザインをバンドル!
- Internet Explorer 5.5以降で動作確認.クロスブラウザ!
- 標準準拠モード・後方互換モードでも見栄えの変わらないナイスマークアップ!
- 以上の機能を JavaScript と CSS を読み込むだけで使える!
- 表示エリアの大きさが変わった場合に自動でリサイズする
導入の手引き
ダウンロードして配置
CSSのインポート
javascriptのインポート
Google Codeから直接読み込む
CSSのインポート
javascriptのインポート
マークアップの手引き
pbPrinter.css を適用する要素の指定は、HTML タグと クラスを組み合わせて行います.
適切なタグとクラスが指定されている場合、JavaScript によって HTML タグが書き換えられます.
動作モード | HTML タグ | クラス |
---|---|---|
プログラムリスト | <code class="PB-100"> | PB-100 または PB-120 |
プログラムリストの場合
<code class="PB-100" title="hello">
10 PRINT "HELLO PB!"
</code>
クラスに PB-100 または PB-120 を含む <code>
タグに対して変換が行われます.title
属性を指定しておくと、その内容も表示されます.
さらにオプションとして、クラスを追加指定しておくと変換結果を制御できます.
オプション一覧
機能 | 必須 | パラメータ | デフォルト |
---|---|---|---|
フォントの選択 | ○ | PB-100 , PB-120 | PB-100 |
プリンタの選択 | FP-12T , FP-40T | FP-40T | |
デザインの選択 | desine:printer , desine:PJ | desine:printer | |
出力シートの分割数 | separate:1 (1以上の整数) | フィット(*) | |
コードハイライト | hilight (で有効になる) | 切 | |
ステップ数のカウント | count (で有効になる) | 切 |
* 表示エリアの許す最大シート数が自動で設定される.
マークアップに関する注意
pbPrinter.css の表示には最小で 190px 以上が必要です.また、高さは指定しないでください.
pbPrinter.css は表示領域に対してセンタリングして表示されます.
プリンタ機種 | 一行の最大印字文字数 | シート一枚の幅 |
---|---|---|
FP-12T | 20 | 190px |
FP-40T | 40 | 330px |
FP-40T での表示には 330px 以上の表示領域が必要ですが、これに満たない場合は FP-12T での表示に切り替わります.
表示エリアのサイズが変わった場合、pbPrinter.css は自動でシートの分割数やプリンタ機種を変更して再描画します.
マークアップの際のポイント
ブロック要素で囲む
<code>
, <samp>
はどれもインライン要素になります.実際のマークアップの際には、ブロック要素の <div>
タグで囲んでおくのが良いでしょう.
JavaScript が切られていた場合にも ページの見栄えが維持できます.また、浮動小数点表記を行わない ( <sub>
を使わない ) 場合は <pre>
タグで囲んでおくと改行が反映されるので便利です.
<pre><var class="PB-100" title="vars">A = 1000</var></pre>
浮動小数点表記
浮動小数点表記を行う場合は下付き文字を表す <sub>
タグを使用し、1E3, 1E-3 などとマークアップします.
1<sub>E</sub>3, 1<sub>E-</sub>3
この際には、<pre>
タグは、<sub>
タグを包むことはできないので注意しましょう.
<div>
<code class="PB-100" title="vars">
A = 1<sub>E</sub>3
</code>
</div>
API
.init( _option );
デフォルト値の変更.
.print( element, opt_option );
要素を指定して変換の実施.
アップデート履歴
Version 0.3.014